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Kirin's room

Top NSX STEPWGN Fit  

【1日目】 【2日目

 妊娠7ヶ月の嫁さんを伴ってfiestaに参加するのは最初どうかと思ったけど、嫁さん本人が楽しみにしてるので心配ながらも参加することにした。そして何よりfiesta一週間前のF1日本GPで緊急復帰して6位入賞を果たした佐藤琢磨選手が来るとなれば行くしかないでしょ。

 去年はJGTC観戦付きfiestaだったけど、今年は例年通りのfiesta。参加台数(170台強らしい)は小生がfiestaに参加した中で一番少なかったかも。ちなみに02Rが参加台数の3割近くを占めたみたい。02Rがここではめずらしくないってのが恐ろしい。知らないうちに02Rの乗り換えてる知人もいたしぃ〜。

整列 嫁さんが身重なのでいつもより余裕を持っての鈴鹿入り。現地では毎年恒例ではあるが1年ぶりに再会する人たちと挨拶。受付後、ホスピタリティ・ブース(今年はコース別にホスピタリティ・ブースが用意されてた)での開会式に参加。その前にオープニング・パレードランのためにクルマをコース内へ移動させる。

 今年のゲストはガンさん、清水さん、佐藤久美さん、山野哲也さん、伊藤大輔さん、光貞秀俊さん、山野直也さんの計7名。こういってはゲストに失礼だが去年と比べると華がない感じかな。(爆)

 コース上でパレードラン待ちをしてるとピット裏を歩く集団を発見。その中にあの佐藤琢磨選手が!「きゃぁー」って叫びたい感じ。「おぉ〜」って言ってたと思うけど。嫁さんも感動の嵐。目をキラキラさせてた。最終コーナー側からコース内に入場し、NSXの列の間を歩いて先頭にある先導車へ向かっていった。ついにご対面。こんな間近で見れるとは。絶対サインほしー。早くも夫婦そろって琢磨ファンの出来上がり。パレードラン中も嫁さんとの話は琢磨くんのことばかり。来年のF1が楽しみじゃ。

 今年もオプションメニューを選ばなかったのでまったりした時間を過すことになるけれど、最初に起こしたアクションは友人H夫妻と共に遊園地内にあるショップへの買出し。目的のブツはBARホンダのキャップ。当然、琢磨くんモデル。サインしてもらうつもりだもんねぇ。某オークションではサイン入りキャップが3万円以上の高値をつけてた。売るつもりなんてサラサラないけど。

トークショー 昼食はさっきのホスピタリティ・ブースで取ることになるけど、入ったのが早かったこともあって運良く一番前のテーブルを確保することが出来た。何故に一番前かというと、琢磨くんのトークショーがあるのじゃ。

 そうそう、ホスピタリティ・ブースにはまだ発売されてないPS2用ソフト「グランツーリスモ4」の体験版的なモノがあった。しかもその筐体には新しいハンドルコントローラーも装備されてた。何度かやってみたけれどクルマの挙動がさらに実車に近くなってるっぽい。これはやはり買いだな。

 琢磨くんのトークショー中は写真ばかり撮ってた。話の内容はよく覚えてましぇん。でも雑誌等で読んだような内容だったと思う。あとで写真を整理したら半分は琢磨くん関係だった。

 夜のディナーパーティまで予定がないのでオプションメニューを見学。見学するのは琢磨くんの同乗走行。時の人である琢磨くんに同乗走行してもらえるなんてすごくラッキーだよね。一生の思い出になるよん。そんな琢磨くんの乗るクルマの周りは常に人だかり。そしてその時は突然やって来た。

 同乗走行を終え、ピットに戻ってきた琢磨くんは小生の目の前にクルマを停めたではないか。これはチャンスとばかりに隣りにいた友人Iさんが写真をお願いした。「今しかない!」と思い小生も琢磨くんにサインをおねだり。まだ人がまばらな内にサインしてもらえた。その後は琢磨くんを中心にサインを求める人の輪。もちその中に小生の姿も。F1速報の日本GP号と2003年日本GPオフィシャルパンフにもサインしてもらった。

 他のオプションメニュー中なので、それほど人が多くない時にサインしてもらえたのは幸運だった。ディナーパーティの際は琢磨くんの周りはすごい人だかりだったもの。あんな状況では1つサインしてもらえたらラッキーと思わないとダメだったかも。小生は合計3つもサインしてもらえた。うれしぃ〜。\(^o^)/

 そして不幸は突然やってくる。サインをもらってウキウキ気分で(荷物を置きに)愛車に戻ると、運転席側ドアに見慣れない黒い点が遠くからでも見えるじゃん。何かなと思って近づくと、ボコッと凹んでるじゃん。ぎゃぁ〜、ドアパンチされてるぅ〜。くっそぉ〜、どこのどいつや、こんなことした奴は。運転席側がやられてるってことは隣に停まってたNSXの助手席のボケがやりやがったんやな。でもすでに犯人のNSXはそこにあらず。当て逃げされた。すんげームカツク。同じNSX乗りなのに、当て逃げするなんて。最低のオーナーやな。怒鳴りたい気持ちを抑えて即、いつもお世話になってるディーラーへTEL。板金とドア交換の両方の見積もりを出してもらうことにした。保険会社の担当者にも連絡入れておいた。ホンマ、何しよんねん。(怒)

 ムカツク気持ちを抑えてチェックインのためにホテルへ向かう。今年も運がいいのかM棟での宿泊だった。昨夜はワクワクして寝るのが遅かったのもあって部屋に入ると睡魔が襲ってきた。ディナーパーティまで1時間半はあるので1時間は寝れるな。

 睡眠中。

 ディナーパーティのオープニングはホンダ自慢のアシモの入場から始まった。歩いてるアシモを見るの初めて。嫁さんも超感動。ワシも感動したわ。

 同伴で来てるお子ちゃまによる乾杯の音頭。好きなクルマは?という質問には「えぬ・えす・えっくす」と答えてた。教育の行き届いたお子ちゃま達だわん。(笑)

 食事をとってると、交通教育センターの名物教官Kさんがテーブルにやってきた。すでにいい感じに出来上がってる。琢磨くんの話をすると、自慢話になるけどという前置きで話が始まった。「SRS-F(鈴鹿サーキット・レーシング・スクール・フォーミュラ)で佐藤琢磨に一番最初に運転を教えたのはワシや」と言ってた。「琢磨もワシには頭が上がらへんで」とも言ってた。ホンマかいなと疑うと、「よし、琢磨をここ(テーブル)に連れて来たるわ」と意気揚揚とサイン攻めに遭ってる琢磨くんのところへ向かって行く。すぐに連れ出してくることは出来なかったけど、何度か目のトライでホンマに琢磨くんを連れてきちゃったよ。挨拶もそこそこに琢磨くんはそのまま退場しちゃったけどね。琢磨くんのマネージャーは頃合を見て外に連れ出したかったみたい。そんな時にKさんが人ごみの中から琢磨くんを連れ出してくれたので感謝してるっぽかったよ。それにしてもマジに琢磨くんを連れてくるなんて、あんた、単なる禿エロオヤジじゃないのねん。(爆笑)

 毎年恒例だけど、パーティ最大のイベントといえば、プレゼント抽選会。いつもとちょっと違うのはビンゴしてもカードを引いて商品を選ぶということ。一番にビンゴしても目玉商品が手に入るという訳ではないのだ。

 小生は結婚式の二次会等のビンゴで商品をもらったためしがない。今回もあまり期待してなかったけど、リーチにはなれた。これは小生としてはすごいことだ。そう思ってると嫁さんが最後の最後にビンゴしたじゃん。同時ビンゴは5名。残る商品は2つ。しかもその1つに目玉商品のBSタイヤがあるではないか。盛り上がらない訳ないわな。H夫妻はタイヤツルツルなので安く譲ってと言い出す始末。小生も売った代金でチャイルドシートやベビーカーが買えるという皮算用まで働くじゃない。これは是が非でもタイヤのカードを引いてもらわねば。さて、結果は!

 商品ゲェーーツ!!見事、当たりを引いたよ。よくやった!チャイルドシートとベビーカーが買えるよ。H夫妻の家計にもお役に立てるよ。よく当たりを引いてくれた!でも、嫁さんの隣りでもっと喜んでる人がいるじゃん。あれ?よくカードを見るとBSタイヤではなく、アシモのぬいぐるみだった。(T_T)

 パーティの最後に再び琢磨くん登場。ガンさんからデハデハなジャンパーを贈られてたよ。あれ着るの今日だけだな。ホンマ、来年はがんばってね。

 二次会は少し出て帰るつもりだったけど、最終的には最後までいることになった。完全に出来上がってるKさんがテーブルにやってきたからね。ここには書けない超裏話等を聞くことができた。でも琢磨くんのことは書けるかな。

 琢磨くんはホントは日本でレースする予定だったんだけど、レース直前に免停?免取?になってしまったのでイギリスでレースすることになったんだって。「捕まってしまった」というTELがKさんにあったそうな。もしイギリスでレースしてなかったら今の琢磨くんがあったかどうか。この話、ホンマかどうか知らんけどKさんが言うんだからホンマやねんやろうなぁ。

 そうそう、Kさんが琢磨くんを教え始めた頃はクラッチ操作も、ギアチェンジも知らなかったんだって。一応、免許証は持ってたみたいだけど。いわゆるペーパーって奴!?

 鈴鹿サーキットHP(SRS-FのHP)に載ってる「クラッチ操作やシフトチェンジすら初めての受講生の方でも…」ってのはもしかしたら琢磨くんのことなのかも。でもすぐに才能を発揮してメキメキ速くなったんだとさ。講師の服部尚貴選手に「彼は今までの生徒とはレベルが違う」と言わせたほど。最後にはどの講師よりも速いタイムで鈴鹿を走るようになったんだって。講師陣って国内では有名なドライバーたちだよ。さすがF1ドライバー。

 部屋に戻って即風呂に入って寝たよ。さすがに疲れた。でもエエ話聞かせてもろたわ。(笑)

2003/10/18(Sat)-10/19(Sun)

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