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Kirin's room

Top NSX STEPWGN Fit  

1日目】 【2日目】

 友人の目覚ましが鳴った。時間をチェックすると8時。枕が変わると寝れない小生が、よくもまぁあのイビキの中で6時間も寝れたなぁ〜っと自分に関心。友人もゴソゴソ起きてきたが、9時からブリーフィングがあるため朝食はキャンセルするそうな。っということで、小生だけで朝食バイキングへ。タイミングが悪かったのか、レストランには知人が見つからず、独り寂しく朝食を取った。昨日、食べ過ぎてたので軽めで。
 部屋に戻り、荷物をまとめてチェックアウトのためMAIN棟へクルマで移動。その足でサーキット側へ移動。ゲートで交通教育センターで新型車の試乗会があることを思い出したので、まずはそちらへ。アコード・ハイブリッド、フィット・ハイブリッド、そしてフィットEVの3台が用意されてた。誓約書にサインをしたのち、まずはアコード・ハイブリッドの試乗。ハイブリッド車の試乗はこれが人生3車種目。前2車種は、旧ハイブリッドシステムを搭載したクルマだったので、純粋!?なハイブリッド車はこれが初めてかも。POWERボタンを押して起動。もちろんエンジン音なんてしない。ブレーキを離すとクリープ現象が始まるが、すっごく不自然。いかにも作られたクリープ現象だった。アクセルを踏んで速度を上げるとエンジンで発電。車速とエンジン回転音がシンクロしてないので、これまたすっごい違和感。試乗を終えての感想は、「無理」。次はフィットEV。企業や自治体向けにリース販売してるだけなので、一般人が運転することってまずない。だけど、ここにはある。さすがNSX fiesta。数年前には燃料電池車FCXクラリティも運転できた。こっちの方がもっと貴重な体験。FCXクラリティは、もう一度乗りたいクルマの一つだ。フィットEVは、キーを挿してイグニッションをONにしないと動かない。完全な電気自動車なのに、アコード・ハイブリッドのようなスイッチで起動するタイプではないのは何故?動き出すとモーターの音がするだけ。バッテリーを大量に積んでるせいで動きはすごく重いが、それが妙な安心感を与えてくれる。そしてアクセルに対する反応がいい。モーターの特性のため、もっとギクシャクするのかと思ってたが、加速が実にスムーズ。ブレーキフィールもいい。とても回生してるとは思えない自然なものだった。アコード・ハイブリッドはいらない子だったけど、フィットEVはすっごくいいよ。こういうのが早く普及する世になればいいのにね。

 試乗を終え、サーキットへ移動。友人は、すでにブリーフィングを終え、今まさにコースインしようとするところだった。彼の走る姿を見ようとピットガレージへ来たが、8番ピット前に何やら人だかり。行ってみると、GT500に来季出場するNSXコンセプトGTが置いてあった。そりゃ人だかりになるわ。ファイナル・パレード前にデモ走行してくれるようだ。GT用に外装がモディファイされてるが、次期NSXの雰囲気は十分に感じれた。慣れって怖いね。カッコよく思えてきちゃったよ。
 しばらく友人が走るサーキット走行を見てたが、10時を過ぎてたので再び交通教育センターへ移動。超久々にスキッドパット体験をした。5年以上してないので滑る感覚を完全に忘れてる。スピンしまくり。こればかりは慣れなので、数をこなすしかない。30分くらいは遊んだかな。洗車後、再度サーキットへ移動。ポスピタリティ・ラウンジで友人知人を探す。目にとまったのは、同郷の大先輩Yさん。南コースでスポーツドライビングが開催されてた頃によく一緒になった方で、fiestaの前身であるNSXオーナーズ・ミーティング・スペシャルから参加されてる超古参。一緒にフェアウェル・ランチを取らせてもらった。アンケートを記入。提出後に同席してた別のオーナーさんとfiesta談義。fiestaでしかできないことを語り合い、先ほどのアンケートに記入しとけばよかったと笑い合った。
 車イスの友人がホスピタリティ・ラウンジから外へ出ようとしてたので手伝いに行こうとすると、そこに次期NSX開発責任者のテッド氏が居合わせ、一緒に移動の手伝い。これはテッド氏に話しかけるチャンス。「一つだけ質問をしていいですか?」と前置きし、「エンジンの配置は縦置きですか?横置きですか?」と質問。テッド氏は苦笑いしながら、「それには残念ながらお答えできません。Top secretです。だけど、期待を裏切らないNSXを作りますので、どうぞ楽しみにしててください」とのこと。アメリカン・ジョークの一つも言わず真面目に答えてくれた。(笑)

 GTマシンのデモ走行の時間が迫ってきたので、ピットガレージへ移動。ドライバーは、道上選手ではなく、なんと小暮選手がドライブ。今日のためにわざわざ来てくれたのだろうか?疑問に思ってると、そこにちょうど道上選手が歩いて来たので「運転しないんですか?」と尋ねると、「タイヤメーカーが違うので乗れないんです」との回答。マシンを見ると、BSを履いてる。道上選手はダンロップ・ユーザらしいので運転するのはご法度ってことのようだ。小暮選手は、今日のためだけに来たのではなく、このあとタイヤテストがあるので前乗りしてるってことも教えてくれた。話ついでに「12月にNOMがありますが、来られます?」と聞くと、「勉強のために12月のNOMにも来ますよ」とのこと。昨夜、友人からとっても魅力なアノ件について聞いてるし、アノ件に絡むには12月のNOM忘年アドバンスに参加しないとと言われてるし、ボウリング仲間の道上選手が来はるとなると12月のNOMは参加するしかないでしょ。(笑)
 NSXコンセプトGTに火が入った。エンジン音は・・・。はっきり言ってイマイチ。2.0L直4直噴ターボと聞いてるので、音が軽いわ。動き出したので、すぐにピットウォールへ移動。写真を撮りつつ肉眼でデモ走行を見学。ホームストレートを2回走り去り、3回目でコース上に停止。記念撮影&閉会式のためにだ。参加者は急いで自身のNSXをコース上へ移動。閉会式と記念撮影のためにリーダータワーの方へ移動。先ほど停車したNSXコンセプトGTが参加者に取り囲まれコクピットや細部を撮られまくり。おそらくここまで一般人に中身をさらしたことはないだろう。これもNSX fiestaの醍醐味。
 閉会式の中で元さんが「鷹栖」の話を公にした。公然の秘密じゃなかったのかよ〜。来年の6月頃にもしかしたら鷹栖を走れるかもしれない。2000年の鷹栖に行かなかったことをずっと後悔してたので、今回のこの話は大変嬉しいが、時期が6月では小学校か幼稚園の運動会と重なるかもと早くも不安になったり。

 記念撮影後、各自NSXに戻り最後のイベント、ファイナルパレードへ。2列でコースを1周。低速ではあったが、久々の鈴鹿本コースはやっぱり難しい。いつものようにイン側走行の列はピットロード入口から外へ、アウト側走行の列はピットロード出口でUターンして外へ。そしてそのまま自由解散。パドックにクルマを停め、土産を買いに遊園地側へ。同部屋した友人と行くつもりだったが、別のオーナーと話で盛り上がってたので一人で移動。遊園地側へ移動したついでに、元交通教育センターのKさんに挨拶。何年ぶりでしょ。お元気そうで何より。仕事の途中に抜け出して来てくださってるのであまり時間は取れない。少し話をして別れた。土産はいつものように大量に買った。七五三を途中で抜けて来てるので、甥っ子、姪っ子にも土産を買った。いつも買ってるけど、いつも以上にたくさん買った。両手に土産を持ってパドックに戻ってくるとすでにこんな状態。(笑)

 2年ぶりの鈴鹿fiesta。やっぱ移動が楽だ。秋晴れの中で開催されたfiestaは、参加台数が少なめだったこともあり、こじんまりしたものに感じた。今年はついに「無限」から人も来なかったしね。パーティーの席でチャリティー抽選会もなかったし、記念物品販売もなかった。記念品のダウンベストも後日送付だったし、ちょっと残念fiestaだったかもしれないが、開催してくれてるだけで全然OK。何も文句なんてありませんって。

2013/10/27(Sun)-10/28(Mon)

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