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Kirin's room

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 鷹栖MTG前最後の鈴鹿NOMに参加。鷹栖MTGには参加できないけど。(号泣) 今年度公式NOM初開催ということで、今回から昨年fiestaでアナウンスされたとおり、プロドライバーの道上龍選手が特別講師として指導してくださることになった。元さんももちろん来られてる。元さんはアドバイザーという立場になられるようだが当分はダブル講師となるのかな。贅沢なことだ。まぁ、それなりの費用が掛かってるけどね。(笑)
 今回のNOMは、ベーシック・コースとアドバンス・コースが初めて同時に開催されるコースだった。NOM初参加は3名。残り15名はアドバンス・コース。ほとんどが常連さん。小生は3回連続の参加。だけど、まだ常連の域にはほど遠い。夜の宴会の席で久々にNOMに参加されたという方とお話しをしたが、所属するNSXクラブからの鷹栖MTGに参加する条件として最近の鈴鹿NOMに参加してることが条件に出たらしい。鷹栖をフリーで走るには危ないからの処置だろう。むっ?友人が鷹栖MTGに参加するけど、ここ数年、鈴鹿NOMに参加してないように思ったのだが大丈夫か?クラブ無所属だから条件は適応されない!?

 過去2回の座学は、ほぼ雑談って感じで終わってたが、今回はベーシック・コースの方がおられるので久々に元さんのドライビング理論を聞くことができた。短かったが道上選手の話も聞けた。中々に興味深い話であった。あと、元さんがfiestaだけの参加者が多いという耳の痛い話をされた。申し訳ございませんが、わたくしもその口です。参加人数に制限のあるNOM参加者が年に一度、一堂に会して親睦を深める場として開催されたのが「NSX fiesta」の前身である「NSX Owner's Meeting Special」。なので、NOMがあってのfiestaなんだと力説されちゃった。だけど、どこかの広告会社が入って「NSX fiesta」と名を変えてから一変してしまったと嘆いてられた。今回、初参加の方の中には、昨年のfiestaで元さんに誘われNOMに参加された方がおられた。サーキットバリバリ仕様のNSXに乗られてる方だったが、NOMに参加して良かったと言っておられたことが印象的だった。だけど、だけどだ、NOM未経験でもfiestaに参加してオーナー同士の交流を深めてもいいじゃん。もう「NSX fiesta」となってからの方が歴史が長いし。元さんの言いたいことも理解できるが、もし、fiesta参加の条件に「過去5年以内にNOM参加の必要あり」なんてことになったらアッと言う間にfiestaなんて消えちゃうよ。マジで。だってNOMって常連さんばかりじゃん。(爆)

 1日目のメニューは、スキリカと南コース。ベーシック組の方たちはスキリカの隣りでブレーキングの練習。皆さんサーキット経験者だったので無問題。スキリカは苦労されてる方もおられたが、最後にはキレイにリカバリーされてた。やっぱ経験なんだよね。遠い昔の自分を見てるようだった。
 南コースに移動してショートコース走行。アドバンス組はフリー走行。ベーシック組は道上選手が助手席に乗っての先導走行。オーナー運転の助手席に座っての指導って今まで聞いたことがない。なんて羨ましいんだ。でも道上選手は怖そ〜。(汗)
 カートが走ったあとだったので路面が滑ってタイムが出ない。コントロールタワーで手動計測だと3秒台。P-Lap計測で1'02'835がベスト。ダメだね〜。

 2日目は、朝7時からフルコース走行。朝イチからフルコースだなんて贅沢な。たった18台で鈴鹿を占有。数周走っても誰とも会わないなんてザラで、巷の走行会では考えられない。これだからNOMは通い出すと止められない。
 ベーシック組の方たちは小生らより早くコースに入り高速ブレーキング。速度を徐々に上げて最終的には180Km/hからのフルブレーキング。サーキット経験者ばかりなので無問題。その後、合流して先導走行。ここでもやはり道上選手が助手席に座っての指導。凄くうらやまし〜。こんな経験、普通はできひんで。小生もベーシック組で参加すればよかった。
 前回はいろんなことがあったので様子を見ながらのフルコース走行だったけど、今回は何の心配もないので安全マージンを取りつつの全開走行。だけど、タイムが出ね〜。
 朝食後、2時間近く間が空いて11時半から再びフルコース走行。ヘルメット内が暑い。5周連続走行したらもう汗だく。クルマより先に人の方がダウン。ベーシック組の方もこの時間はフリー走行。サーキット経験者ばかりなので皆速い速い。18名中、おそらく小生は4番目くらいに遅い方だと思う。走行時間残り30分くらいになった頃、リアの方から「キィーーーーー」という音が鳴りだした。うぁ〜、久々にパッドウェアインジケーターの音を聞いたぜ。2月にパッド交換したばかりだが、もう終わってしまった。早過ぎるような気もするが、鈴鹿フルコースを50周以上走れば当然と言えば当然っか。クルマを止めて確認。ワオッ、フロントのブレーキローターのスリッドがキレイに消えてる。ローターも終わったのかよ!ドえらい出費やわ。いつも親子で参加されてる超っ速の常連さんが来てくださって「予備のパッドを持ってきてるから使う?」と言ってくださったが、そこまでお世話になる訳にはいかないので丁重にお断りした。いつも気にかけてくださってありがとうございます。ちょっと消化不良気味だが走行メニューはこれにて終了。昼食を食べて解散。すでに朝食後に子どもたちの土産は買ってたので挨拶もそこそこに帰路に。リアを「キィーーーーー」っと鳴らせながら帰ったのでちょっと恥ずかしかったぞ。ブレーキがブレーキなので完全制限速度内での移動。ブレーキに不安があると70Km/h制限区間でも70Km/hなんて怖くて出せね〜よ。(爆)

2014/05/18(Sun)-19(Mon)