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Kirin's room

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鈴鹿サーキット それは突然だった。いつものように夜、なにげにHPの掲示板を見てると、MKさんが鈴鹿のNOMを受講すると投稿してるではないですか。これはぜひともお会いせねば。。。決意するのであった。

 朝から最寄のベルノ店までfiestaのオプションメニュー決定のFAX文書をもらいに行った。そこで約40分の雑談です。雑談の間に若者3名の乗ったS15シルビアが店にきました。お目当てはS2000みたいです。ついでに小生のNSXものぞき込んでました。さぁー見るのだ、若者よ!って感じでした。(^_^;)
 それでは鈴鹿に向けて出発です。この時点で10:50です。下道(峠道)で遊びながら名○国道に乗ります。峠は面白いっす。センター駐車場予定到着時間は12:30でしがた、実際には12:10にトレーニングセンターに到着しました。参加者および関係者は食事でした。ロビーで皆が帰ってくる12:30までボォ〜っとしてました。

 12:30ちょっと過ぎに皆さん戻ってこられました。センターのコ○マさんにまず挨拶。覚えてくれてました。よかった。皆さん、教室に入られたのでこっそり入室です(実際には一番後ろの席にドカッと座ってましたが)。教室の後ろにある入り口近くにMKさん発見!ご挨拶、ご挨拶。『あのぉ〜、MKさんですよね?私、ネット上で麒麟と名乗ってる者です。』。『あぁ〜、麒麟さんですか。どうも初めまして。MKです。』。初期コンタクト成功!MKさんとお会いするのは初めてなんですが、気さくにお話くださいました。MKさんの隣の席に座ることにしました。いろいろお話しましたが、12/8の南コースのスポーツドライビングに誘われたのでコジ○さんにお願いしてエントリーしました。楽しみっす。

元さんの講義 本来ならここでNSX開発責任者であるオザ○さんが講義される予定だったんですけど、体調が悪いらしく今回は欠席されました。残念。その代わりと言ってはなんですが、元さんの話を長く聞くことができました。いつ聞いてもためになります。要約すると、反射神経(脊髄反射)でのドライビングはだめ。大脳で考えて運転すること。タイヤと相談しながら走ること。タイヤは足して100以上の仕事はできない。F-1などのフォーメーションラップで左右に車体を振ってタイヤを暖める行為は気休めだ。かな。

 さて、講義も終わって皆さん車に乗っての実地訓練です。皆さん張りきってます。そりゃそうですね。天気もよく、絶好のNOM日和です。まずはドライビングポジションのチェックです。ドラポジのチェック

 まず最初はスラロームからです。そうそう、今回のNOM参加人数は18名だったかな。多いです。初参加の方が8割だそうです。今回は女性の参加者はいませんでした。同伴の方ではおられましたが。
 前回の鈴鹿NOMで初めてスラロームというのをしました。初めてだと意外と難しいですよ。今回は外で見学なのでちょっち残念ですが、それはそれで大変参考になりました。上手な方はアクセルのタイミングとカウンターを当てるタイミングが絶妙です。やっぱり、こういうのを見てしまうと腕がウズウズします。やりてぇ〜。初めての方が多いせいかスピンが多かったです。みんなでスラローム

 スラロームの後は、同じコースでのブレーキングです。ブレーキングって簡単そうに見えて実は難しいんですよ。始めの内は、ブレーキポイントの手前でブレーキを踏んだり、ブレーキを途中で緩めたりする方が多かったけど、数をこなすにつれて、皆さんきっちりブレーキングできるようになったみたいです。ただ、教官曰く、まだまだだそうです。たしかに言われてみるとそうかもしれません。外で見てるとブレーキを緩めたり、ブレーキ位置が早かったりするのが手に取るように分かります。参加するだけじゃなく、見るだけでもためになります。

 ブレーキングの後は、本日一番のお楽しみのスキッドコースです。これ、ほんまに楽しいんですよ。ツルツル滑って。このスキッドも外で見てると参考になります。アクセル踏むタイミング、踏み時間や逆ハンのタイミング、量なんかがね。経験も絶対大事ですが、見るのも大事だと改めて分かりました。ただ見てるだけじゃなく、それを実践しないと意味がないですが。。。スキッドコントロール
 参加された皆さんは前にも書きましたが初参加の方が8割、慣れないせいで最初はスピンすることもできなかったようです。アクセルを踏む量が少ないんですよ。タイミングもかな。2,3周くらいすると慣れてスピンする車が増えてきました。これはアクセルの踏み過ぎが原因だと思います。でも皆さん楽しそうです。前回は元さんがデモランをしてくれましたが、今回はありませんでした。やる気ないのかな!?
 スキッド終了後、こそっとコースに忍び込んで遊んじゃろうかなっと思いましたが、理性で欲求を抑えこんでなんとか思いとどまりました。

 次の実地は鈴鹿メインストレートを使った高速ブレーキングです。元さん達とメインストレート上で見ることになります。こういうところに立つことはめったにできないことなので、少々興奮しまいた。最初は140Km/hからだと思います。このメニューも見てるだけで楽しいです。高速ブレーキングの図1回目はブレーキポイントの手前でブレーキする方や、踏込みが甘い方が目立ちました。経験者はさすがです。ノープロブレム。何の問題もありません。初心者の方も回数をこなすことによっていい感じになってきましたよ。外で見ているとブレーキを緩めたりしたらすぐに分かります。フロントの沈み込みが戻るんですよ。そうそう、NSX-R、Type-S、クーペでは明らかにフロントの沈み込みがじぇんじぇん違います。やっぱりNSX-Rが欲しいよぉー。
 欲しいものがもう一つできました。新しいデジカメです。今は富士フィルムのFinePix700を使ってますが、記録に時間かかるためシャッターチャンスを逃してしまいます。もっと反応の早い光学ズーム機能のあるデジカメが欲しくなってしまいました。動画がとれるのでもいいかな。
 ABSの効果は絶大です。踏み始めの一発目は一瞬ロックしてスモークを上げますが、その後はロックすることなく停止します。ABSはいらないという方もいますが、我々一般ドライバーにはやっぱりあった方がいいと改めて思いました。
 この時点で18:00です。このあと高速回避というメニューがありますが、小生はここで帰路につくことにしました。MKさんとご挨拶してサーキットを後にしました。今日は見てるだけでしたが、大変楽しい思いをさせてもらいました。来年はぜひアドバンスコースを受けようと硬く決意するのであった。おちまい。

1999/09/19(Sun)