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 嫁さんの出産で、自宅と実家を往復することが多くなり、阪神高速を利用する機会が大幅に増え、料金所での一旦停止に嫌気が差し、これはやっぱりETCじゃと思ったので、ついに装備してしまった。日記にはあれだけETCは付けんと言ってたのに。(笑)

 ETCを利用するにはETC車載器とETCカードが必要なのだ。どちらが欠けてもETCは利用できましぇん。

ETCカード  まずはETCカードをゲットしよう。ETCカードはクレジット・カード会社やJAF等の団体が発行してるので、費用等を考慮して自分に合ったところで発行してもらおう!

 ちなみに小生はホンダCカードと同じクレジット・カード会社にオンラインで申し込んだよーん。手元に届くのに1週間程度かかるぞ。
 
ETC車載器(三菱製EP-422)  ETCカードの次(実際にはカードの方があとになった)は車載器の調達。某オークションで入手しようと思ったけれど、運良くモニター制度期間中だったので、某量販店で購入。オークションに比べると多少高くなるけれどね。セットアップも同時にし、モニター申請書を書いて提出。

 セットアップとは車載器に車両情報を書き込む作業のことを言うみたい。なので車検証が要りまっせ。

 車載器には、アンテナ一体型と分離型の2種類があるけど、ダッシュボード上をスマートにしたいので小生は分離型にした。買ったのは三菱製EP-422。
 
 車載器の取説には大体以下のような注意書きがされてるはず。取り付け位置には注意しましょう。
  • 電波不透過ガラス・赤外線反射ガラス装着車では電波が受信されにくい
  • アンテナ部をTVモニターやレーダー感知機を近くに設置しない
  • アンテナ部を左右Aピラーから5cm以上離す
  • アンテナ部の取付位置は車体側面から見て水平方向に上方向80度の範囲内に金属遮蔽物が無いようにする
  • アンテナ部の取付角度は車体側面から見て前後-10度〜+45度、左右-10度〜+10度の範囲内にする
  • GPS、VICS等のアンテナからは10cm以上離す
梱包品  車載器の取り付けに必要な配線はACC(アクセサリー)とGND(アース)のみ(車載器によっては常時電源が必要なモノもあるので要確認)。カーナビに比べたら楽勝ですな。それよりも面倒なのがアンテナ部とスピーカー部の配線。目立たないところへ取り付けしようとたくらんでるのじゃ。

 車載器本体はグローブBOX内に取り付けするつもり。でもここに取り付けると配線が大変。(汗)
 
ACCゲット  ACCはまたシガライターから取ることに。カーナビからだとセンターパネル外したり、ナビ本体外したりせなアカンから面倒なんじゃ。それにすでにシガライターの配線はギボシ化されてるから楽なんです。
 
アースポイント  アースポイントもカーナビの(アンテナブースターの)時と同様、グローブBOX奥にある太いパイプのネジ穴を利用。白い線が今回のGND線。ナビのアンテナコード等ですでにゴチャゴチャ。(笑)
 
アンテナ設置  アンテナ部はダッシュボード内に設置しても電波の送受信ができるらしいので、メーターパネル内に設置することにした。メーターパネルの取り外し方法は以下を見てね。

 【アンテナ設置編】
 
スピーカー部  スピーカー部はオーディオがガンガン鳴ってても聞こえるようにしたいのでハンドル下へ取り付けた。

 配線はステアリング・コラム下とコンソールパネルの間を通し、さらにメーターパネル裏を通してグローブBOXまで引く。
 
グローブBOX加工  配線をグローブBOX内に引くために画像のようにグローブBOXを加工。便利な工具がないのでカッターナイフでチマチマ削りました。
 
取り付け終了  配線をダッシュボード内に通して車載器本体へ接続。本体は付属の両面テープ(しっかり脱脂しよう)で取り付けて作業終了。

 バラした内装を元に戻し、動作確認のためにエンジンをかける。「カードを入れてください」だって。しっかり動作してます。これで晴れてETCユーザーっす。

 電源さえ取れれば簡単な作業だわん。手間はかかるけど。(笑) これで料金所での停止もなくなるはず。料金所がETCに対応してればの話やけど。(2004年2月14日作業)