CD-ROMでの地図データー更新も早々に止まり、古い地図のままで不便になった純正ナビをハーネスごと撤去。だけど、カーナビのないドライブはさらに不便。純正ナビ画面の位置に地図を表示したかったのでオンダッシュHDDナビを中古で購入。DIYで取り付けた。
ヤフオクで手に入れた中古のカロッツェリア「AVIC-XH009」。 中古だが、フィルムアンテナ、TVアンテナ線、その他多くの未使用品があったので超お買い得品だった。しかも別売りのVICSビーコン・ユニットや、デッキと接続するためのIP-SUBケーブルまで付属してたし。 |
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センターパネル、アームレスト、リアバルクヘッド等の内装の取り外し手順は省略。 | |
純正ナビに接続されてたカプラ。ここにカーナビに必要な線が全て揃ってる。スズキ車用12ピンオーディオ取付ハーネスを利用して配線。カプラ内の端子の配置は、ディーラーでサービスマニュアルのコピーをもらって対応。 | |
純正ナビ非装着車の場合は、常時電源、ACCは時計から取れるはず。イルミも時計から取れるのかな?取れなければオーディオから取ることになる。車速信号はECUから。リバース信号はリアテールランプ辺りから取るしかないのかも。パーキング信号は………、ボディーアースでいいでしょ。(笑) | |
ナビ画面カバーに入るモニターはおそらく7インチまで。7インチでも物によりカバーに加工が必要となる。今回のナビモニターもそれに当たった。モニターをはめてみると、矢印の突起が邪魔をするのでニッパーでカット。 | |
モニターの操作部がナビ画面カバーに隠れてしまって使い物にならないので、リューターとヤスリを使って加工。見た目は×だが、当分はこのままで。 | |
ホットボンドでモニターをカバーに固定。 | |
配線。パーキング線は何故かクワ型端子。(笑) | |
FM多重VICS受信のためのフィルムアンテナは運転席側のリアパーテーションガラスに貼った。車両のラジオアンテナを利用しなかったのは、ナビ起動時に常にロットアンテナが伸びてしまうため。 | |
TVは必要ないので、使わなかったTV用配線は束ねてリアセンターバルクヘッドにガムテープで固定。(笑) | |
ハイダウェイ・ユニットや余分な配線は、撤去したフットバスの位置に。配線がゴチャゴチャだ。 | |
ナビ本体は、強力両面テープでデッキと結合。取り付け角度を若干、水平方向に振ってるため、ずらし気味で結合。センターパネルの加工はオーディオ交換を参考にしてね。 | |
灰皿上の金具(薄黄色に画像加工)がナビ本体に当たるので、青矢印のリベットの頭をヤスリで削って金具を取り外す。灰皿ふた上もナビ本体に当たるのでグラインダーで削った。 | |
GPSアンテナを設置するためのL字プレートを鈍角に開き、ナビ画面固定用金具と共締め。VICSビーコン・ユニットの配線を通すために、矢印の部分のダッシュボードを加工。 | |
センターパネルとデッキ&ナビ本体の取り付け位置を何度か合わせて完成。灰皿ふたは開きません。使わないのでいいっか。(笑) |
カーナビ取り付けの一番の障害は、何ていってもセンターパネル&灰皿の加工。これさえクリアできれば、あとはそれほど難易度は高くない。小生のNSXは純正ナビ装着車なので配線は楽だったが、非装着車だともうちょっと苦労するかな。CD-ROMナビからHDDナビに変わったので情報量&スピードが半端ない。かなり快適になった。