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Kirin's room

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パーツ編】 【内装パネル外し編】 【配線(地デジアンテナ線含む)・結線編】 【カーナビ本体設置編

◆カプラー確認
 24PINカプラー。ここに常時電源線、アクセサリー(ACC)線、イグニッション(IG)線、イルミネーション線、車速信号線、スピーカー線、ハンドルコントローラー線がある。
 
 3PINカプラー。ここの茶色線がリバース信号線。青線はパーキング信号線。

 右の白いカプラーは、ハザード・スイッチ用のカプラー。
 
 ラジオアンテナ線。
 
 純正バックカメラ線。
 
 純正地デジ用アンテナ線。今回は使わない。
 
◆フィルム・アンテナ設置
 中性洗剤を水で薄めた石鹸水を霧吹き等でウィンドウに散布。いわゆる「水貼り」。
 
 ウィンドウが濡れてる間にフィルム・アンテナを貼り、位置決めをする。位置が決まる前に乾き始めたら石鹸水を再度散布すれば位置を修正することができる。水貼りの特徴だ。

 貼る位置が決まれば布などで石鹸水を吸い取る。自然蒸発でもOK。フィルム貼りはこれで完了。

 同じ作業をフィルムの枚数分繰り返す。
 
 アンテナ線をフィルム・アンテナのところまで通してアンプ部の位置決め。

 この時点で接点とアンプ部を貼り付けてしまってもいいが、何かの拍子にアンプ部を引っ張って壊してしまう可能性もあるので、先にアンテナ線をピラーに固定した方が作業効率がいいと思う。

 小生の場合、コルゲート・チューブを持ってたので、ピラー内の配線はそれを使って配線。固定はタイラップ。
 
 アンテナ線の一部は天井裏に配線するので、コードが動いて天井裏で音がするかもしれないので、隙間テープでコードをサンドイッチして動きにくくした。

 天井裏への配線は、天井パネルの端を少しめくって空間を作り、コードを押し込む荒技で処理。(笑)
 
 アンプ部をフィルム・アンテナの接点に貼り付け。

 同じ作業をフィルムの枚数分繰り返す。

 余ったアンテナ線はまとめてダッシュボード内の空間へ。

 フィルム・アンテナの配線はこれで終了。
 
◆GPSアンテナ設置
 GPSアンテナは、ダッシュボード内のオートライト・センサーの台座横のこの位置に。
 
 ナビ付属の金属シートを先に貼ってから設置。
 
◆光ビーコン設置
 光ビーコンは、機構上ダッシュボード上に設置することになるので、この位置に両面テープで設置。
 
◆マイク設置
 ハンズフリーなどで使うマイクは、シティーブレーキのセンサー部横に設置。
 
 天井裏に配線するので、先のアンテナ線同様の処理を行ってコードが動かないようにしてから配線。
 
◆接続、配線加工
 取り付けキットの24PINハーネスを車両側のコネクタと接続。

 車両側コネクターにロック機構が備わってるので、ロックフリー状態にしてから接続。

 「カチッ」と音がするまで挿し込む。
 
 ステアリングリモコン・アダプターと、リアカメラ接続アダプターの電源用にACCが必要なので、自作二股ダブルギボシを24PINハーネスのACC線に接続。
 
 リバース信号線を取るために3PINカプラーの茶色の線を切断。

 切らずにエレクトロタップを使ってリバース信号線を取ってもOK。小生はエレクトロタップを信用してないのでギボシ化。

 カプラーからある程度離れた箇所を切断。

 ギボシの基本だが、バッテリーに近い方をメスだぞ。
 
 カプラー側をオス。カプラーは使わないのでギボシ化する必要はないけど何となくね。(笑)
 
 間に自作二股ダブルギボシをかます。
 
 配線加工はこれで終了。ここではあくまでもメーカー・オプション「ナビ装着用スペシャルパッケージ」が装備されてるFitハイブリッドを対象としてるので、「ナビ装着用スペシャルパッケージ」が装備されてないクルマの配線については自身で調べてください。
 
◆リアカメラ接続
 純正リアカメラのカプラーとリアカメラ接続アダプターを接続。
 
 リアカメラ接続アダプターのRCA端子と「カメラ端子変換コネクター」を接続。
 
 リアカメラ接続アダプターの電源用ACC線を24PINハーネスのACC線と接続。
 
 リアカメラ接続アダプターのリバース信号線を3PINカプラーのリバース信号線と接続。
 
 リアカメラ接続アダプターのアース線は、ナビ裏左にあるアースポイントを利用。
 
 リアカメラ接続アダプター本体は、両面テープでブロアユニットの上に貼り付けたった。
 
◆ステアリングリモコン接続
 ステアリングリモコン・アダプターのコントロール線2本を、24PINハーネスの同じ色の線とそれぞれ接続。
 
 ステアリングリモコン・アダプターのACC線を、24PINハーネスのACC線と接続。
 
 ステアリングリモコン・アダプターのアース線は、先のリアカメラ接続アダプターのアース線と同じところにボディアース。
 
 黄色矢印のステアリングリモコン・アダプター本体部は、車体ステーに両面テープとタイラップで固定。

 ステアリングリモコン・アダプターのステレオミニコード(青色矢印)を、カーナビの位置まで配線。
 
◆ラジオアンテナ線接続
 車両側のラジオアンテナカプラーに、キット付属のアンテナプラグ変換コードを接続。
 
 Pioneer製カーナビのアンテナ電源用端子は平型ギボシなので、キット付属のアンテナ電源用変換コードを利用し接続。
 
◆ナビ電源コード接続
 24PINカプラーのコードとカーナビの電源コードを接続。24PINカプラーの配線は以下の通り。

常時電源:黄
ACC:赤
イルミ:橙/白
車速信号:桃
右フロントSP+:灰
右フロントSP−:灰/黒
左フロントSP+:白
左フロントSP−:白/黒
右リアSP+:紫
右リアSP−:紫/黒
左リアSP+:緑
左リアSP−:緑/黒
アース線:黒

 上記配線は、取り付けキット「NKK-H83D」の場合。他の取付キットは取説を見ながら接続してね。
 
 ナビ電源コードとラジオアンテナ線を接続。
 
 24PINカプラーのアース線はたぶん使ってないと思うけど、念のために先のアース線と同じところにボディアース。
 
 ただ、アース線はかなり短く、配線作業の障害になるので圧着スリーブを使ってコードを延長。
 
 ナビ電源コードのアース線も他のアース線と同じところにボディーアース。

※ 前の写真の使いまわしです。(笑)
 
 カーナビの電源コードから出てるアース線も微妙に短く、作業の足を引っ張るので圧着スリーブを使ってコードを延長したぜ。
 
 パーキング線を接続。

 本来なら3PINカプラーの青線と接続することになるが、ここはなぜかボディーアース。(笑)
※ パーキング線は本来サイドブレーキ線と結線しないといけません。走行中も助手席から操作できるようにしたいのでGNDに接続。これらは自己責任でお願いします。
 
 
 配線作業はこれで終了。あとはカーナビ本体に各線を接続して内装パネルを戻せば完成。ゴールは近いぞ。(笑)
 

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